外部環境と内部環境

外部環境を機会(opportunity)と脅威(threat)に分けて分析し、内部環境を強み(strength)と弱み(weakness)に分けて掘り下げて考えていくことは、創業時の経営者のみならず、長い業歴を有する企業の経営者にとっても必要なことです。

SWOT分析

中小企業にお伺いすると、「景気が悪いから・・・」、「観光客が少ないから・・・」など外部要因を嘆く経営者は意外に多いものです。

外部要因は自分では如何ともし難いものです(^^)

外部要因はuncontrolled!!

そこを嘆くことで、事業改善は進みません(^^)

明日から10連休です! まずは自社の強みが何なのか、自社の現状がどうなのか考えてみましょう!

飲み二ケーション

早めに仕事を終わらせて、飲みニケーション(^^)

「積極的にコミュニケーションをとる一年」として、たまには飲みながらのコミュニケーションを!

とはいえ、今回は年下の人たちではなく、年上の方々との飲みニケーション!!

仕事関係の人たちと・・・、よく知っている人と、全く知らない人でも・・・あまり遠慮することなく、前向きにコミュニケーションをとる予定です(^^)

時間を共有するのですから、大切な時間としたいですね(^^)

ビジネス能力検定3級のテキストを使いながら

ビジネス能力検定という検定があるのです。

ビジネス能力検定とは

その、ビジネス能力検定3級のテキストを使いながら、2年目の社員の人たちと勉強会をしていこうと思っています(^^)

今日は、「仕事へのアプローチ」と、「仕事の基本となる8つの意識」について、お勉強(^^)

中小企業の新人教育って、どのようにしているのだろうか?

「いやいや、うちは従業員と言ったって10人もいない中小企業だから・・・」とか、「新人なんて見て覚えるものだ」なんて言ってはいないでしょうか?(^^)

一方で、人手不足だ、うちには人が来てくれないなどと嘆くわけです(^^)

本当に簡単でいいので、教育スケジュールを立ててあげるだけで、人の集まりも、定着率も、大きく変わると思うんですよぉ~(^^)

お金にはならなくても・・・

ウィステリアも私企業ですので売上の向上や利益の確保は事業として展開していくうえでは当然の目標となります。

しかしながら、収入に直結しない案件も多くあります。

銀行員の時にはよく上司から「奉仕活動じゃねぇーんだよ!」と怒られたこともありますが、多少奉仕的な一面も持ち合わせていないと、中小企業とお付き合い出来ない部分もあります

「明日の支払いもわからない」「創業したいけどお金が無い」という人たちをサポートしていく時に、「お金が無いから支援できない」「支援機関の制度を使ってください」と後回しにするほどの余裕も中小企業にはありません

そんな時は、ウィステリア自身の経験となるというひとつを以って対応させて頂くことも少なくありません(^-^)

中小企業が将来的に大きくなったら、あらためて「あの時の手数料」とか言って、資金請求でもしてみますか(^^)

週が明けたら気が付きました(^-^) 週末から10連休なんですね

週が明けたら気が付きました(^-^) 週末から10連休なんですね

良いと思うんですよね10連休

日本の企業もはやくバケーション制度(1か月休み)の制度を導入すればいいと思うのです

日本人は勤勉だと言われますが働き詰めでは心が育ちませんよね

仕事だけではなく、人として生きることに広い幅を持つならば1か月くらいのお休みは必要だと思います

中小企業の経営者の中には「そもそも年間の3分の2が休みなんだから」と言う人も多いですが、仕事だけが生きることではないですからね(^-^)

もう少し余裕を持って、生きることを楽しむことのほうが経済に与える好影響は大きいと思うのです

ちなみに私は10連休に出かける予定は無いですが(^-^)

経営者が諦めたらそこで終わる

漫画スラムダンクのなかで顧問の安西先生が言った一言は「名言」とされていますよね(^-^)

「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」

漫画の話、バスケットの話として切り捨てずに、経営に当てはめれば経営者としての心構えと考えることが出来ます

さらに、創業者にも同じことが言えます

つまりは、起業時、創業時には事業を始めるにあたっての「想い」や「意義」が必要になるということですね(^-^)

経営者が事業に想いを乗せずに、あきらめたらそこで廃業ですよ(^-^)

金融機関の支援を引き出す

中小企業を支援していると資金繰りが厳しい局面に出会うことはよくあることです。各都道府県の中小企業再生支援協議会にしても「資金繰りが安定していること」が二次対応に入るか否かの基準のひとつにあります。

中小企業を再生支援する機関なのに資金繰りが安定していないと対応して頂けないなんて、と一見矛盾しているように感じますが、財務DD、事業DD、そして計画の策定には6か月程度の時間がかかり、その間に金融調整は行われないということと、支援機関は資金供給の機能を有していないため、真に改善を図るのであれば、そこには正確な線引きが必要ではあります。

とはいえ、資金繰りが逼迫している状況で、このままいけば資金ショートしてしまう企業をどのように支援していくのか。

これはメインバンクをはじめとした金融機関と日頃より報連相を密にしていることが必要となります。

銀行に行くと、いろいろと腹を探られるから、なんだか厳しいことを言われるから、取引してもらえなくなるから、という経営者は多いですが、もうそろそろその発想は完全に切り捨ててもらって構わないと思います。

本業に関わる部分での判断ミス、失敗で経営が悪化し事業が行き詰まるのであれば、経営者としても多少の諦めもつきますが、資金繰り、特に銀行返済などで逼迫し、支払が厳しくなり事業が行き詰まることは、ウィステリアとしては耐え難い事象と考えています。

メインバンク、既往取引金融機関、未取引金融機関、いずれにしても積極的に顔を出して、支援を可能な状況を作り出していくことも経営のひとつと考えます。

 

 

 

互いに手応えを感じ合う

金融機関には返済の軽減、条件変更をお願いし、返済に窮することが無くなっている状況の中、業況がそこそこ安定してくると、経営者は精神的にもひと段落するもので、本業改善に向けた改善施策の実践を怠ってしまう場合もあります

当方が訪問し、面談をしても互いに現況の確認に留まり、今すべきことの確認や、進捗状況の確認などを行なわないケースも出てきます

「目標」の必要性です(^-^)

そんな時は着実に、改善施策を実施するために、次回までなど期限を定めた「宿題」を作るように心掛けています

「宿題」があることで、改善の尺度にもなり得ますし、お互いの手応えを感じ合うこともできるようになります(^-^)

事業承継 特定調停 意味は分かるのですが・・・

事業改善、事業承継の場面で、場合によっては「特定調停」を活用し、私的整理ガイドライン、経営者保証ガイドラインに則しながら、単なる清算よりも金融機関をはじめとする債権者や、もちろん経営者にとって、最適な解を求めていくということは、よく理解はできるのですが・・・

日比谷公園のチューリップ

果たして、どのような規模の企業の、どのようなケースで、そのような選択肢を提示するのか、何がメリットで、何がデメリットなのか・・・

日比谷公園の青い花

まだまだ、もっともっと勉強して、適切に中小企業経営者に提示したいですね

「とにかく、やってみればいい」というのもわかりますが、やはり多くの選択肢の中で、経営者の納得感を得ながら、進めていきたいです(^^)

正論を吐く

「正論を吐く」という言葉はネガティブな言葉です。正論を振りかざして相手を徹底的に追い詰める、議論に勝ち負けがあるならばとにかく勝つ、そんなイメージがあるかもしれません

でも正論は、正論ですよね(^-^)

ですので「正論を吐く」ことが間違いなことではないのです

その言葉に心を込めているか否かが大切です

変な感じで雰囲気に靡いて(なびいて)しまったり、媚びたり(こびたり)することは、そこにある問題を結局は先送りする、見逃すことに他なりません

中小企業と会うとき、人と会うとき、中小企業支援のひとつひとつに心を込めて、正しいことは恐れずに勇気をもって伝え続けていく

何年か経って、またお声掛けを頂いたりすることが出来れば、それは丁寧に、心を込めてひとつひとつ対応してきた証だと思うのです(^-^)

正論を吐くことは必要だが、心を込めなければ意味が無い

と、いうことだと思っています(^-^)