2018年実質的な仕事納め

本年も、大変お世話になりました

なんとか、かんとか、1年頑張ることが出来ました

よく冗談交じりに「お世話してないよ」と言われる方もいらっしゃいますが

純粋に、そんなことはありません、と感じております

一度でも、ご挨拶をさせて頂いた方々も含め、すべての関係各位との繋がりが当社の前進力となり、本年も過ごしてこれたわけで

まさに、一期一会、出会いを大切に温めた一年であると思っております

2018年の振り返りは、もう少し落ち着いたところでしようとは思ております

来年は、ひとつ階段を上がった会社にしていきたいと考えております

皆さま、本当にありがとうございます

担当者は会社を背負っている

よく聞く声は、金融機関、印刷会社などは担当者によって取引関係が大きく変わる、というものです。

担当者は、「担当者」という名前を軽んじている場合が少なくないですが、取引先からすれば、まさに「会社の看板」を背負っているわけです。そんな当たり前のことに意外と気付いていない担当者が多いのが現実です。

そして、担当者の取り組み姿勢に、必要以上に警戒し、慎重を超えて弱腰になる中小企業経営者も少なくありません。

どんなにパワーバランスが低くても、相手が金融機関や大手会社であっても、中小企業の意義や主張は明確にし、毅然とした対応を心掛けるべきと、中小企業経営者にはよく話しています。

裏返せば、自分の言動にも気を配らなければならないということです。私自身としては、本当に自分の個人的な意見の場合は「あくまでも個人的な意見ですが」と前置きをしてから、話すことも銀行員時代にはよくありました。

これは、建前と本音、ということとは少し違います。本来あるべき状態と、周辺の環境に応じて最低ラインの落としどころという部分を経営者の方々に認識してほしい、ということです。本来のあるべき状態を理解しなければ、現状の事業状態や、関係各署との取引状態を客観的に判断することが出来ません。いま試みようとする取引関係が最善の状況かどうかの判別が付きにくくなってきます。

年末の切羽詰まった時だからこそ、見えてくる部分もあります。

中小企業の経営者はネガティブ思考になりがち

中小企業の経営者はネガティブな思考に陥りがちです。経営者の思考は経営に直接反映されるので、様々な局面において、「最悪の事態」を想定しなければなりませんが、「最悪の事態」を想定したうえで、ネガティブな思考は極力排除し、事業にあたらなければなりません。

「銀行にこういわれるかもしれない」「状況はこうなるかもしれない」と思うのですが、そのままの思考で事業に向かっても、何も得られませんし、むしろ思うような結果に行きがちとなります。

足元の状況、事業実態はしっかりと把握したうえで、心持ちは前向きに、という「心が前」が良い結果に向かう一歩となります(^^)

クリスマスは過ぎましたが相模大野駅のクリスマスツリーです(^^)

2018小田急線相模大野駅

年末も押し迫っているというのに

年末も押し迫っているというのに、あちらこちらと企業や支援機関に顔を出さなければならない事態が発生しております

「年末までにひと区切り」と考えがちですが、業務が連綿と続くので、ある程度年越しの業務は想定しながら、やり残しのようなことが無いようにと考えています。

ベランダのはつか大根たちに、十分にお水をあげられないでいるほど、ドタバタしております(^^)

はつか大根

「会社」としてのかたち作り

創業して、経営者1人か、経営者の配偶者とともに家族経営か、或いは少人数で頑張っている人も少なくありません。ずっと少人数で頑張ってきて、徐々に業績が上がってきた時に、いまの人数では対応出来なくなり、従業員を増やしたりすることもあるかと思います。

そんな時は、どこかのタイミングで「会社」としてのかたちを作らなければなりません。実はこれが結構難しくて、忙しさのあまり、かたち作りを後回しにしていると、気付いた時には経営者がキャパオーバーになってしまいます。

ある程度の規模になる前に、役割分担を明確にし、会社としての体制を作るべきです。業績の向上と同時に、組織作りもしていかなければなりませんね。

素直にすごいと感じることの大切さ

どんなにすごい人でも、自分に不足している部分を感じることがあると思います。

様々な人に出会い、様々なことを話し合うと、「この人すごいなぁ」と感じる部分に遭遇することがあります。

そんな時は、如何に「素直にすごい」と感じることが出来るかどうかがとても大切です。その感覚を、いつまでも無くさないようにしなければなりません。

久々に、素直にすごいなぁと感じる人に出会いました。

人の繋がりは大切にしないといけませんね(^-^)

冬の空

銀行借入の調整だけなら中小企業支援ではない

銀行借入の調整とは、私にとっては銀行の融資係や審査部での経験が活かされる部分です。中小企業の借入の状況を見ると、銀行主導で借入をしているケースが少なくありません。企業の現状を把握したうえで、適切な借り入れ状況に導く、そのためにはどのように金融機関と付き合ったらいいのかを説明していくということもできます。

そんな時に企業も、コンサルタントも勘違いしてはいけないのは、銀行借入の調整を実施することで、満足してしまうこと、それを中小企業支援と思ってしまうことです。

もちろん銀行借入の調整は、資金繰り改善のひとつではありますので、企業の現況によっては、まず着手しなければならない部分であるときもあります。

でも、なんか銀行借入の調整は無機質な感じがして、虚しくなる時もあります。やはり事業を改善していくということは、人も事業も改善していくという有機質な部分が大切だと思うのです。

財務の改善と事業の改善の両輪を回していかなければなりません。どちらか片輪だけを回し続けていっても、同じところをぐるぐる回るだけで前進することはできませんよね。

冬のイチョウ

すぐやる課

会社員ではなくなってから4年。何か命令されることは少なくなり、ということは必然的に自立と自律が求められます。

そんななか、自律不足はアウトプットの提出書類、提出資料とうに最も露呈します。

「さぁ、やろう!」と急に気持ちを前向きに変えて進めることは長続きしません。そこには無理があるからです。なので、ゆるゆるとでも、少しずつでも「やる」ことが大切となってきます。

始めてしまえば、「なんだ意外に簡単なことじゃないか」と思うことも多いと思います。逆説的には、簡単なことだと薄々気付いているからこそ、ぐずぐずと手を付けないことが山積してきます。

「さぁ、我々はすぐやる課だ!」と自分い言い聞かせて、着々と進めていきましょう(^^)

雲の向こうの太陽が見える冬空

師も走り回るほど忙しい師走

お陰様で、土曜日も、日曜日も仕事をさせて頂いておりまして、それでもっての月曜日(^^) 曜日感覚もどこかに吹っ飛んで行ってしまっておりますが、振り返れば今日は月曜日(^^)

藤沢からの藤沢、そして秦野、からのぉ~藤沢、そしてトドメに平塚!という一日でした(^^)

ありがたいことです、本当に!

今日の締めは、高卒の新人君たちとのミーティング。慣れない仕事にまじめに奮闘中。目下の悩みは「自分の存在価値」について。がんばれがんばれ!!初心忘れるべからず!!頑張った後に振り返ったら、その気持ちの大切さが、自分自身でさらに理解できるはず!大人の人たちは、どうか潰さないでほしい!頑張ってほしい!素直にエールを送りたい(^^)

煙突と雲

板橋区立企業活性化支援センターの中嶋さん

板橋区立企業活性化支援センターの中嶋さんに、久しぶりに会ってきました。会ってきましたと言っても、中嶋さんのセミナーを聞いてきただけですが・・・(^^)

お会いするだけで、なんか懐かしい気持ちにもなりましたし、少しだけ話す時間もありましたし、セミナー参加者の皆さんの前で、中嶋さんに紹介もしてもらっちゃいました。ありがとうございました。

およそ7,8年前に、銀行の企業支援セクションだった私が、銀行と板橋区立企業活性化支援センターと連携して企業支援が出来ないかとお伺いしたのが始まりでした。

当時は、何社かの支援を一緒にさせて頂きましたが、私の異動後は、その繋がりも薄れていってしまったようです。

士業ではなくとも、熱意と覚悟があれば、自らの経験と知識をフル稼働して、企業を支援していける。年齢的には大先輩ではありますが、そんな想いは共通項なのかと感じています。

中嶋さん、お身体に気を付けながら、互いに頑張っていきましょう。いまでは、少し遠い存在になりつつありますが、今後ともよろしくお願い致します。

5年前の中嶋さんの記事