創業者と起業家とアントレプレナー( entrepreneur)

これから創業しようと考えている人と話す機会がありました。

創業して、事業が軌道に乗る人には共通している部分があります。まずは「創業に向けて、しっかりと準備が出来る」、そして「謙虚さ(人の話に耳を傾けることが出来る)」、最後に「熱い気持ち(情熱、想い、理念)を持っている」の3点でしょうか(^^)

その3点を持ち合わせている人でした。

このような人と話す機会があると、そのエネルギーをとても感じることができ、なんだか自分も少し元気になれるものです(^^)

日々、様々なことがあるなかで、気持ちの良い、清々しい時間を過ごすことが出来ました。まだまだ力になれるところは、お伝えしていきたいと思います(^^)

横浜で、人の役に立てた喜びを感じる

株式会社ウィステリアは、中小企業の支援の過程で、抜本的ではあるものの、複雑さもある支援策についても、意外と多く関わっています(^^)

今回の案件は、2か月に亘り、税理士法人さんと、金融機関さんとの話し合い、協議、検討を重ね、税法上の課題などをひとつずつクリアしながら、どうやら支援スキームが見えてくるところまできました(^^)

知識としてわからないことは、恥ずかしがらずに謙虚に、素直に聞けばいい(^^) 自分の経験から、気になる点は恥ずかしがらずに謙虚に、素直に発言すればいい(^^)

前向きに、繰り返し検討していくと、税理士法人さんや、金融機関さんのお力により、最善策が見えてくるものなんですねぇ(^^)

かなり、勉強になった一日でした(^^)

冬の日の出は6時45分頃(^^)

まるで銀行にいた時のように

中小企業の経営者の方の資金繰りが苦しい時には、銀行員時代から、次のようにお伝えしていました(^^)

「手形や、小切手を振り出していないなら、強制的に事業を辞めざるを得ないリスクは少ないですから。大切なことは経営者のやる気(改善の意欲)ですよ。事業を継続する意思があるうちは頑張りましょう」

手形や、小切手が不渡りとなり、辞めざるを得ない状況となるか、金融機関との関係性が弱く、返済が出来ずに無用に延滞を続け、期限の利益を喪失し、辞めざるを得ない状況となる以外は、「経営者の意思」がある限り、改善の道はあるものです。

板橋区中小企業活性化センターの中嶋さんも言っているように、「厳しい局面にある中小企業の90%は改善する」ものと私も感じます。

しかしながら、現実には「経営者の意思」が突然折れてしまうこともあります。昔、銀行員の頃、面談予定の時間に会社事務所にお伺いすると「弁護士介入」の貼り紙があった時のことを思い出します。

まだまだやれる、改善の道も見えている。そんな状況にあっても突然折れてしまうこともあります。銀行員の時も、今も、その一瞬にできれば連絡を頂きたかった。連絡を頂ける関係性を築けていなかったことを悔やみます。

もっと寄り添えたはず、という経験を糧に、これからも頑張っていこうと思います。

冬の早朝

コンサルタントは日本語では専門家、相談役

コンサルタントというのであれば企業の相談役でありたい

コンサルタントというのであれば企業とともに成長したい

まだまだですねぇ

神奈川県藤沢から、神奈川県湘南地域、県西部、そして神奈川全域へ

そんなに広がらなくても良いですが、出来る範囲で企業の相談役でありたいものです。

ゆりかごから、墓場まで( from the cradle to the grave)

「ゆりかごから墓場まで」という言葉は、第二次世界大戦後のイギリスにおける社会福祉政策のスローガンだそうですが、この言葉は中小企業支援にも言える言葉ではないでしょうか(^^)

「起業・創業から、廃業、事業承継まで」

今日は、まさしく中小企業の終わり部分を感じた一日でした

経営者の皆さんにお伝えしたいのは、「諦めなければ、改善できる」ということを知ってほしいですし、「諦め」は経営者自身の想いの強さがあれば発生しないものと感じています

あぁ~、なぜ私に声を掛けてくださらなかったのか、もう一歩踏み込めなかった自分に腹立たしさを感じた今日一日でした

このまま黙ってはいませんよ(^^) この経験を糧として、気持ちを前に向けて進んでいきたいと思っております

後悔したくないから、時には強く意見を伝えることもあります

1月9日のブログでも意識的にお伝えしましたが・・・

「後悔したくないので、謙虚さを捨てる」

経営者に一定の覚悟を持ってもらうことを目的として、時には強く意見することもあります

これは、自分自身が後悔したくないということもありますが、中小企業にも、経営者にも後悔することが無いようにという気持ちが最優先と感じております。

コンサルタント法人として、経営者により近い立ち位置で、サポートをしていきたいですね(^-^)

体制が整っている企業は利益を計上する 5S

時には業績が堅調な企業に訪問することもあります。工場内を見させて頂くと、整理整頓が為され、社内の体制も整っています。

「5S」ですね

「4S」整理・整頓・清掃・清潔に躾(習慣化)を加えた「5S」

「5S」を徹底すれば、利益を計上することが出来るわけではないですが、利益を確保している企業は「5S」の徹底が図られているものです。

逆に、業績が低迷している企業は、まず経営者の事務所から整理整頓が為されていないものです。

売上や利益に、直接関係しないことから、経営者は「5S」を軽んじてしまいがちですが、改善の一歩目だとは思います。一歩ずつ進めていかなければなりませんね(^-^)

神奈川県内の中小企業に知ってもらいたい

まずは、株式会社ウィステリア(当社(^^))の名前だけでも、神奈川県内の、より多くの中小企業に知ってもらいたいと思っています。株式会社ウィステリアは、ある程度客観的に見たなかで、なかなか無いコンサルタント会社だと自負しております(^^)

どのあたりが「なかなか無い」のかと言うと、コンサルタント会社のなかには、計画まで立てるが実行は中小企業の自助努力でお願いします、と投げてしまう会社も少なくありません

また、補助金の支援であったり、IT関連、販促関連など中小企業の部分的な支援に注力しているコンサルタント会社も多いものです。

株式会社ウィステリア(弊社)は、計画策定後のアクションプラン等の実践の重要性を強く感じており、単に計画を作成するに留まることなく、経営者とともに改善施策を実践していくという、いわゆる実行支援も得意としております。

実態の把握→課題の抽出→具体的な改善施策の提示(アクションプラン)→実行支援というフローで中小企業をサポートしております。

株式会社のウィステリア(弊社)の良さを知って頂くには多少時間がかかるとは思いますが、「中小企業・経営者の「想い」をかたちにする」という基本理念を忘れることなく、日々中小企業を丁寧に支援していきたいと思っております。

エンジンのかかり始め

2019年に入り、1月も半ばを過ぎました。

人の繋がりでご紹介頂いた都内の企業。神奈川県内を中心に活動をしていますが、たまには都内も刺激があっていいものです。

それにしても、業務の遂行がなかなか積極的に進まない(^^)

中小企業の実態把握を進め、課題を抽出し、経営者と改善意識の共有を図っていくのですが、時々丁寧さに欠けてしまうこともあります。

情熱をもって取り組み続けなければいけませんね。

やらなければならないことをリスト化し、ひとつずつ消し込んでいかなければならないと、感じています。

資金繰りが厳しくなると

資金繰りが厳しくなると、経営者は近視眼的になります。目の前の不足資金をどうするか、ということに集中してしまいますので、繰り越せるとまた次の資金というように、繰り返されてしまい、まさに自転車操業的な思考に陥ってしまいます。

もちろん、目の前の資金不足を解消していかなければなりませんが、そこだけに注力すると所謂「負のサイクル」から脱することが出来ません。

資金繰りを行ないながらも、中長期的な事業の展開のための行動を少しでも実践していかなければなりません。

サポートする側も、資金繰りが厳しいと経営者の不足する部分を指摘し続けるような状況になりがちです。結果論は誰にでも語れますので、改善すべき課題や、資金繰り改善に向けて経営者が行なわなければならない部分を丁寧に説明し、実践して頂けるように仕向けなければなりません。

簡単そうで、なかなか難しいことではありますが、経営者と一緒に資金繰りが厳しい状況で焦ってはいけませんね(^-^)客観的に最善策を提案し続けるほかありませんね(^^)

海に船