売上の増加策

多くの営業の方々とお話をさせていただく機会があります。ある企業の営業の方々とお話をさせて頂いているときに、ひとり営業の方がこう言っていました

「売り上げを上げるためには、取引先との関係性を如何に構築するかだと思うんです」

「すぐには結果が出ないけど、うちと取引を深めてもらおうと思えば、やはりそれは関係性の構築だと思います」

「売り上げはあとからついてくるとくると思うんです」

売上高を増加させるには、様々な手法があります。BtoBとBtoCでは、その方法も違うでしょうし、業種によっても違うでしょう。自社の強みを活用して、取引先に理解してもらうこともあるでしょう、商品の良さをターゲットを絞って広告宣伝していくこともあるでしょう。

いずれにせよ「人と人」との間で発生する事柄なので、その根底には、取引先(顧客)との関係性を如何に構築するかは、大事なファクターだと思います。特にBtoBの事業においては、取引先(顧客)との関係性の構築を無くしては、どんなに良い商品でも売れないでしょう。

ただ、一定の時間は必要ですので、即効性には乏しいですね。目の前に立ちはだかる大きな壁を如何に乗り越えるか。そこには時間も必要となるでしょう。

壁を越えていけ

しかし、そうして掴んだ関係性は、大抵は長く続き、事業の基盤を成していくものだと思います。

YDK!!

YDK!!

某学習塾で広告している「YDK」

そうです「やれば、できる子」

やればできる子

私の場合はなかなかやらないから・・・押し迫ってどうしようと焦り・・・でも、始めれば意外にスムーズに終わったりして・・・「やればできる子」なのか?子というよりはおっさんではあるが・・・なぜもっと早くからやらんのか~(^-^)

YDKを調べていたら・・・これも私に当てはまる??

厳しいYDK(笑)

ほかにも、こんなのも

優しいYDK(笑)

中小企業支援ではどんなのが出来るか・・・ちょっと考えてみよう(^-^)

ウィステリアのYDK

あれ?ちょっと小さいですが、気持ちは大きいです(^-^)

春一番 ぼんぼろ風

今年は関東地方では気象庁認定の春一番は2月17日に吹き荒れたそうです。

しかし今日(2月20日)は一段と強い風が吹いています!!事務所の窓の外ではビュービュー!!ぴゅーぴゅー!!吹いております。電車では路線によっては徐行運転をしている区間もあるようです。

まぁ、大抵は「春二番」と言ってしまいます(^-^)

北陸地方では、春一番に相当する風を「ぼんぼろ風」と呼ぶ地域もあるそうです。

暖かく、穏やかな春の日差しを迎える前には、春一番のような風の強い日を越える必要があります。季節の変わり目ということです。

前向きな姿勢を崩さずに、先行きを見通しながら頑張っている中小企業にも改善の途上で必ず「春一番」に相当する厳しい時期があります。

それでも、本業にしっかりと目を向けて、課題解決に前向きに取り組んでいれば、それは本業が暖かく穏やかな「春の季節」を迎えるための試練(基盤作り)の時期だということが理解できます。

確かに、「本当に、良くなるのかな?」と不安になるときもありますが、必ず春はやってきますよ!

しかし、確かに今日の天気は、なかなか荒々しいですねぇ~

まだ15時なのにこの暗さ(+o+)

 

プレミアムフライデー

来週末からプレミアムフライデーが2月24日から始まるようです。その後は毎月末の金曜日がプレミアムフライデーとなるのですね!

これって経済産業省が推進しているのですね。経済産業省のHPには以下のように取り組みが掲載されています。

個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や、そのための時間の創出を促すことで、
(1) 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる
(2) 地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる
(3)(単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる
といった効果につなげていく取組です。http://www.meti.go.jp/press/2016/12/20161212001/20161212001.html

大手企業の僅かしかまだ取り組みを表明していませんが、中小企業も含めて、個人的には強制的に実施するべきだと考えています。

次週の業務の忙しさが増すとか、生産性が落ちるとか、そういう企業文化は一旦横に置いて、多くの企業に“ひとまず”トライしてみてほしいですね。

銀行など金融機関は難しいんだろうなぁ~。どこか型破りな金融機関はいないですかねぇ~

 

経営改善計画策定後のモニタリングと実行支援②

「経営改善計画を策定する」ということが目的となってしまい、その意義が見失われている、と最近感じるのは、計画を策定したにもかかわらず、その後、変化が見られない中小企業にお会いすることが多くなっているように思うからです。

経営改善計画を策定し、その後企業が劇的に改善され、良化したなどに限らず、なにかしらの「変化」が見られてしかるべきだと思っています。しかし、現実にはあまり「変化」が見られない企業が多いのです。

金融庁は「企業との課題共有のための対話を実施」することが必要であると言っています。

中小企業と、金融機関と、支援機関と、士業などの専門家の4者が、一体となったモニタリング、実行支援が経営改善計画の本質的な意義だと思っています。

これにより、経営者の意識が変化する、金融機関、支援機関、士業などの専門家のノウハウが蓄積され、スキルがアップし、さらなる中小企業支援に向かう、というのが理想であり、「できない」ことではないと感じています。

夕方の都会(^-^)

珍しく都会のど真ん中を歩きながら、いろいろ考えていました。上ばかり見て、完全に田舎者とバレていましたが・・・(^-^)

 

ポケモンGOのアップデート

ポケモンGOが今週末に大きな?アップデートを行なうと今朝がた発表がありました。

ポケモンGO公式サイトhttp://www.pokemongo.jp/topics/49/

「まだやってるの?」という声が遠くから聞こえてきますが、やっております(^-^)

今回のアップデートでは新たに80種類以上のポケモンが追加されるそうですが、それぞれのプレーヤーには捕まえたポケモンを入れておく「ポケモンボックス」があり、250匹?とか300匹?とかそれぞれ上限があります。(ちなみに私は300匹ですが)

今後のジムでの戦いや、ポケモンそれぞれの希少性や、進化に向けた状況などなど、どの程度ボックス内に空きを作っていくかなど戦略的に考えていかなければなりません。準備をしておかなければ本来保有しておかなければならないポケモンまで誤って博士に送ってしまいかねません(^-^)

ポケモンを捕まえるゲームというだけで侮ることなかれ(^-^)

その他にも、各地のポケストップから地域の歴史を感じたり、提携企業の事業戦略を推測したり・・・なんかややこじつけな部分を少し感じながらも、戦略的に、一生懸命に取り組むことで、業務に相通ずる部分も多いことに気づきます・・・よ。(^-^)

ということで、来たる週末のアップデートに向けて、如何に効率的な仕入れを行なうか、消費者のニーズを掴むか、ストック在庫の整理を進めるか、限られたパイの中で、情報収集を行ない、効率的な展開を図るか、戦略をネリネリと練っているところです。

何事もやるからには一生懸命に取り組むことで、自分を研磨していくのです。(^-^)

経営改善計画策定後のモニタリングと実行支援①

平成24年7月に「中小企業の海外における商品の需要の開拓の促進等のための中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律等の一部を改正する法律(中小企業経営力強化支援法)」が施行され、同年の11月に経営革新等支援機関2,102先の最初の認定がありました。

そして平成25年3月に経営改善支援センターが全国で立ち上がり、経営改善計画策定支援事業(通称:405事業)が始まったわけです。

経営改善計画策定支援事業とは、「借入金の返済負担等、財務上の問題を抱えていて、金融支援が必要な中小企業・小規模事業者の多くは、自ら経営改善計画等を策定することが難しい状況にあります。本事業は、こうした中小企業・小規模事業者が、金融機関からの金融支援を受けるために金融機関が必要とする経営改善計画を、中小企業経営力強化支援法に基づき認定された経営革新等支援機関(以下「認定支援機関」)に策定支援を依頼し、その費用の一部を国が負担することにより、中小企業・小規模事業者の経営改善を促進するものです。」というものです。(東京都経営改善支援センターHPより抜粋)

ところが、中小企業の皆様や、なんと金融機関の各支店の融資担当者の皆様に、広く浸透していないというのが現実です。中小企業と各支店の担当者に如何に浸透させるかということは、私が金融機関審査部にいた頃からの課題でしたので、よくわかります。つまるところ、中小企業にとっても、金融機関各支店の融資担当者にとっても、喫緊の利益には直結しないものなのです。だから浸透しにくいのです。

これについては、金融庁も「如何にインセンティブを設けるか」と検討していますが、それは各金融機関の評価体制に委ねるしかないというところが現状です。

資金繰りが厳しい、明日の決済資金もままならない企業や、赤字体質ではあるがメインバンクの支援も厚く、保証付融資で何とか回しているような中小企業については、「経営改善計画」策定の意義が見えにくいものです。

経営改善計画の策定は、その内容如何によっては策定の必要性がない場合もありますが、中長期的な視点に立って、真に本業の改善を必要とする中小企業にとっては、適切な認定支援機関により策定する必要性並びに意義は高いと思っています。

しかしながら、最近感じていいることは

「経営改善計画を策定する」ということが目的となってしまい、その意義が見失われている、ということです。これについてはまたアップしたいと思います。

 

平塚のシルスマリアさんに初めて行きました!

業種にこだわり中小企業を支援・サポートをしているわけではなく、中小企業の状況、課題に応じたサポートをしています。金融機関の融資が業種別に大きく変わるわけではないのと同じですね。

ということで、飲食業や製造小売業などの支援・サポートも増加する中、自分自身のインプットを増やす意味でも(^-^)普段はおっさん一人では行かないようなところにも足を運んでいます。

前置き(言い訳)が長くなりましたが、ちょっと時間が空いた時に平塚にあるシルスマリアさんに行ってきました。http://www.rakuten.ne.jp/gold/silsmaria/

平日なのにすごい人だと思ったら、有名なお店なんですってね。しかもバレンタインデーの前日でした(^-^)

後で知ったのですが、「生チョコレート発祥のお店」でもあるんですね。お洒落なお店でした。

シルスマリアの生チョコレート

何も知らないなか、ちゃんと生チョコレート購入!!ケースに惚れました(笑)ケース・包装も大事ですね(^-^)

その他、ラーメン屋さんやお洒落なカフェなどの飲食店や、シルスマリアさんのようなお洒落なケーキ屋さん?などにもちょこちょこ行かないといけないなぁと感じました。

刺激になること、勉強になることが多いです。

う~ん、弊社の調査事業(仕事)として頑張るぞぉ~(^-^)

小田原・横浜・藤沢・秦野・松田・海老名・大和・平塚

先週からの一週間の自分の動きを見返してみたら、神奈川県内、特に県西部をあっちに行ったりこっちに行ったりと(^-^)結構うろうろしております。

今朝は富士山と月が朝陽に照らされて綺麗だなぁと思いながら事務所へ・・・(^-^)富士山の雪化粧は今が見頃かもしれませんよ。

事務所はと言いますと・・・菜の花が少し咲きました(笑)

種から育てた菜の花(^-^)

中小企業の経営者は、もう周りが見えないほど目まぐるしく考え、行動しています。

でも、慌ててはいけません。べたですが「急がば回れ」です。いや回る必要は無いですが、周りを見る眼と時間が必要です。即決・即行動は魅力的ですが、結果を求めるばかりに見落としていることがありませんか?

綺麗な富士山や、寒さの中、元気に咲いた菜の花の頑張りを見落としては、良い決断は導けません(笑)

ほんの少しでいいですから、思考や行動の速度を緩めて、事業の現況を見てみましょう。様々な情報を積み上げることで事業の真の方向性が見えてくるはずです。

明日もまた「のんびり行きましょう」と自分に向けてぶつぶつ言いながら、神奈川県内をうろうろしたいと思います。

正月旅行と、カジノ(その3)

いい加減このくらいにしておきます。今回で最後です。
日本でIR施設・カジノを開く場合について意見したいと思います。

【パターン1】ギャンブル目的(+羽伸ばし)の人を狙う
これは、結構ニーズあると思います。
インバウンド(近隣アジア諸国のやや富裕層以上)も来るでしょうし、日本人(今は韓国などに行っている方々)が来ると思います。この場合、アミューズメント施設としての魅力、というよりは、羽伸ばし要素(ゴルフ場とか歓楽街とか)が大事なのかな。
立地は(具体的地名は避けますが)南の温かい地域で近くに空港があるところ、がいいかなと私は思います。リゾート施設の再利用、という必要性もあるでしょうし…。

結構ニーズありますが、物議を醸しだしそうですね…
依存症対策が!など。

話それますが、依存症対策としては、やはりギャンブル要素を押さえるのが一番だと思います。賭金をラスベガス並みに低くしてアミューズメントカジノみたいにする。
あと、バランス方式をやめる、など。
※バカラのような丁半バクチ系は、丁と半に賭ける人がいて初めてゲームスタートとなります
(時代劇で「丁半揃いました!」って言って始めてますよね。)この場合、丁と半の賭金の差額が一定の範囲内(バランス)におさまれば、ゲームスタートになるのです。なので、相手がたくさん賭けてくれる限り、賭け金に上限がありません)
しかし、バランス方式をやめるのは、運営側のリスクを高めることになりますので…
と考えると、バカラなど丁半バクチ系をやらない、ポーカーなどチップ上載せ可能なゲームもやらない、というのも一案です。
しかしそれでは、パターン1のニーズには応えられない、と…。
アミューズメントカジノは、要するにゲームセンターですから
通常の商業施設の集客課題と同じになるわけです。

【パターン2】広域からのインバウンド狙う
前回のラスベガスの話でも書きましたが、カジノ含めたIR施設でインバウンド増加させる、という考えは捨てたほうがいいと思います…カジノ云々、IR施設云々ではなく、旅行地としての魅力があるかどうかが先かと。
旅行地としての魅力が十分にあった上で、プラス要素でIR施設・カジノがあれば多少消費額は増えると思います。
と考えますと、今だって十分にいろいろと商業施設ありますので、なぜ今現在はインバウンド集客できていないのか、という検証を十分にしないと、IR施設作っても同じことですね。

 
カジノがビジネスチャンスだ、とか、儲かるとか、あまり考えない方がいいのになぁと思います。ということで、私の希望は、

【パターン3】小型でいいから品のある社交場を各地に
カジノ発祥のヨーロッパみたいな感じでしょうか…囲碁センター、将棋会館みたいなイメージかも。
IR施設じゃなくていいので、小型のカジノがあってもいいのではと思います。賭け金も少額で。インバウンド狙い、とかではなくて日本人向けです。
ポーカーとか、ブラックジャックとか、ルーレットとか、
普通にゲームとして楽しいので、たしなみとして日本に浸透したらいいのにと思います。そして、パチンコ・スロットが趣味の方々に、少しカジノもやってもらうといいかなと。人との駆け引きがあるゲームって楽しいですよね。
(個人的には、ブラックジャック好きです。あと、13枚ポーカー(十三張)、大好きです。)

以上で、3部作終わります(笑)
弊社に調査依頼してくれる自治体、ないでしょうかね…
現地調査を中心に、調査頑張るのに…

しかし、なぜ普段のブログもここまで書かないのか…