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事業承継の基本は後継者への承継

事業承継は後継者への承継と思っています。何やら変な話ですが・・・そりゃそうだということですが、サポートする側はそうでもないことが多いです。

廃業や、M&Aありきで話が進むことも少なくありません。

ウィステリアとしては、まず事業継続に向けた事業改善、財務改善を行なっていきたい。それは結果的に廃業やM&Aを選択する場合にも「事業価値の向上」という結果に繋がることになります。

多くの企業で経営者の親族や、社内の中に後継者となる人材は不足している状況にあることも事実ではありますが、まずは事業の継続を考えていきたいものです。

 

わからせたい、と言うよりはわかってもらいたい

コンサルタントは「モノを作って、その価値を理解して頂く」という業務ではなく、また(私の偏見ですが)、とりあえず何か伝えては金をもらっていく、というあまりよろしくないイメージを浮かべてしまいがちなので

経営者に「暫く時間をあけましょう」などと突然言われてしまいがちです。

100%以上、企業のために動き、今後の中期的に向かっていく企業の方向性も見えており、そのためにいますべきことも見えているのですが、年配の経営者ほど、理解できないしがらみと言いますか、「かたち」を気にして、特段の理由もなく一旦時間をあけたがります(^^)

移動途中の土筆

それは企業のためではないのですが、こちらが伝えれば伝えるほど、企業のためではなく、コンサルタントのためのように聞こえてしまいます。

難しい話です(^^)

良くなるのも企業、悪くなるのも企業、全ては企業のためなんですけどね。

創業支援と、補助金申請

世の中には、自分の考えについて一切のアドバイスを受けつけずに、変更することなど一切認めないコンサルタント(税理士、診断士など)が数多く存在します。

それは、ある部分正しいとは思います。それを信念と勘違いする人もいるとは思いますので・・・(^^)

でも、中小企業の経営者はいわば「プロ」です。コンサルティングの中で、対象となる中小企業の経営者が納得できないままで、机上の理論を展開しても、コンサルタントの自己満足にすぎないのは明確ですよね(^-^)

移動中に見つけた菜の花

経営者との意思疎通、コミュニケーションの中で、対象企業を改善の道筋に乗せるか、そして組織的にも、業績としても改善させるかがコンサルティングですから(^^)

自分の思うとおりに動かして、結果が出て、満足しているのであれば、それは経営の一端でしかないことに気付かなければなりません。

自身の意見を控えましょうということではなく、コンサルティング活動の中で、様々な意見を受け止めながら、最適な解を導き出していくことが肝心であると思うのです(^^)

経営者の想い

事業改善の必要性があると判断した金融機関よりご紹介を頂いて、ほぼ初めての訪問でした。

経営者は、簡単に「辞めます」と面前で言われました。まだまだ道はあるし、「法的整理」に直接行かなくとも選択肢は幾つもあるのですが・・・経営者は「やり尽くした」と感じています。

それは「やり尽くした」のではなく、単に私的な資金を経営法人に投下しただけの話です。

現況、改善の可能性、私的整理、方向性の選択肢について、様々説明をしましたが、「辞めます」と言った後で、経営者の耳にはまさに届かない状況でした。

中小企業診断士、コンサルの中には「早めに事業継続を諦めたほうが良い」という人たちもいますが、全てに当てはまりはしませんし、何より事業継続の可能性を模索し、万策尽きたのであれば、あらためて判断するまえに「これは辞めるしかないな」と感じるものです。

これから、想像を超える苦しみ、悔恨が待っているでしょう。

もう一度考えてもらいたい。

フレーミング効果と極端の回避性

実質的には同じ意味を表す選択肢であっても、その表現方法などが異なるだけで人の判断や選択が変わる現象を行動経済学で「フレーミング効果」と呼ぶそうです。

フレーミング効果の、わかりやすい事例として「極端の回避性」と言うのがあります。

よく言われるのは、お弁当の話

例えば、600円と1000円のお弁当があると600円のほうが売れるが、ひとつ商品を増やして、600円と1000円と1500円のお弁当がると1000円のお弁当が最も売れる

人は違いがよくわからないと真ん中を選ぶ=「極端の回避性」というそうです。

クイズなので、回答が3択の場合真ん中に答えを置きやすいと聞いたことがありますが、それも同じような心理なのかもしれませんね(^-^)

この、フレーミング効果、極端の回避性はモノを売るときのテクニック?のひとつであり、マーケティングのひとつであるようです(^^)

老兵は死なず、ただ消え去るのみ

自転車事故で大けがをして2017年に政界を引退した自民党の谷垣禎一前幹事長が昨年「老兵は死なず、ただ消えゆくのみ」と言ったようですが、これはそもそもはGHQの最高司令官だった、アメリカのダグラス・マッカーサー元帥の名言として知られているものだそうです。マッカーサーの言葉を訳すと「老兵は死なず、ただ消え去るのみだ」となるようです。

中小企業の経営者や、管理職で60歳以上の方々は、「老兵は死なず、ただ消え去るのみだ」の精神でいてほしいと、昨今富に感じています。

会社組織における若手社員からは、過去の栄光を語り、威張ってばかりで、円滑な業務運営に支障をきたす言動が著しく目立つ50歳以上?年配の経営者や社員を「老害」と言うことがあります。これは「著しく支障をきたす言動を行なう人」に向けられる言葉なのだろうとは思いますが、一律に年齢で区切ってしまっても良いのではないかと、乱暴に考えてしまう自分もいます(^^)

分けやすく言えば、平成に入ってから、もう少し言えば、平成10年以降、世の中は激変し、ワープロなんて時代からパソコン、そしてネットの充実や、携帯電話から、スマホ、タブレットなど、様々な場面で様々な情報を得ることが出来るようになりました。

一方で、人とのコミュニケーションや、考え方も大きく変化し、言ってみれば、闇雲に怒鳴り散らし、圧力を掛ければ人は動き、それで物事は前進するという発想は、過去の遺物となっています。しかしながら、コミュニケーションのひとつとして、強制・圧力が有効である、切って捨てればいいという発想が根強く残っています。どこに残っているかと言えば55歳以上の大人に残っているように感じます。

この変化に素直に対応できないのであれば、「老兵は死なず、ただ消え去るのみだ」ということが正しい選択だと感じてしまうのです(T_T)

 

法人を設立して4年目

法人を設立して4年目に入っていますが、「3日3か月3年」とはよく言ったもので、3年目を過ぎると「慣れ」みたいなものが生まれてきます。

現状はどうかと言えば事業は「可もなく不可もなく」足りないと思えば足りず、足りていると思えば足らず、と言う状況でしょうか・・・(^^;)

そうなると、経営者としては「このままでいいのか?」社員教育の場面でよく言うような「自己研鑽」を積まなくていいのか?という欲求?が湧き上がってくるものです。

逆に言えば、そのような欲求が湧き上がってこなければ、事業は自然と劣化、衰退していくものです

「もっとできる、もっとやれる」は誰しもが思う感覚かもしれませんが、それを「思う」だけにせず、そのためにいまできる小さなことを実施していくように心掛けなければなりませんね

ふんわり天津飯(^^)/

確定申告の季節

確定申告って、多くの人が縁が無く、多くの人が縁があるもので(^^)独立するまで、確定申告はお客様の財務資料としてしか見たことがありません(^-^)

いざ自分で行なわなければならないと思うと、どうやってやればいいのか全く分からなかったでしょう(>_<)

この季節になると、商工会や商工会議所の確定申告のお手伝いが繁忙期を迎え、職員の方々も事業者の方々も忙しそうにしています。

TwitterやFacebookなどのSNSでも個人事業者が「一年で一番嫌いな季節が来た」とか、「まるで夏休みの宿題のようだ」とか、その大変な状況を憂いています(^^;)

お陰様で、共同経営者の藤村が会計事務所での勤務歴があり、税理士並みの知識力を持っているので、いつまでに必要なものを教えてくれて、その日までに用意すれば、事も無げに確定申告資料を準備してくれます。

もちろん、そのレベル感は高く、準備は怠ることが出来ませんが、しっかり準備してさえおけば、午前中に資料をまとめ上げてくれて、午後にはのんびりと申告に行くことが出来ます。

ですので、独立後はこの時期になると「申告は大変だ大変だと言うけれど、言うほど大変ではないのかも?」などと、一人呑気に過ごすことが出来ております(^^)

エアポケットのような一日

エアポケットは、そもそもは「飛行機が急激に下降する空域」のことだそうで、「晴天乱気流」とも言うそうです。

スポーツなどでは「空白」という意味合いで使われることもあり、例えばサッカーなどでは「ディフェンダーがエアポケットに入ったかのように・・・」というように「集中力が切れた」状態を表しているそうです。

ビジネスの世界でも、「思考が停止」するような状態を「エアポケット」と言ったりするそうです(言うかなぁ?(^-^))

と言うことを踏まえると、今日は「エアポケットのような一日」でした(^^)

共同経営者の藤村が終日都内の研修に参加していたことや、企業さんなどのアポイントメントが無かったこと、歯医者の予約があったことなどから、まさに「空白」「思考停止」のような一日でした。

特に、いろいろなことを沢山ずっと考えるでもなく、ふわぁ~っと街を少しぶらぶらしたりもしてみました(^^)

ふっ、と抜けた一日のあとは、今週はグイっと頑張っていきたいと思います(^^)

事業(本業)の改善があって、抜本再生があってこそ

事業(本業)の改善があって、抜本再生があってこそ、事業承継の選択肢として、第三者への承継や私的整理、廃業があると思うんです。

「業績が悪化している、自力再生は難しい、じゃあM&Aか廃業ですね」と直接的に事業承継の選択肢を提示する専門家が多いような気がしています。

中小企業を死なせる選択肢は、実は簡単なことだと思います。ですがウィステリアとしては可能性がある限り何とか生きてもらいたい、単なる延命措置ではなく、真に自力をつけてもらいたい。

そう思ってサポートに入るので、こちらのバイタリティを強く持ち続けていないとやり切れない、という気持ちもあります。

経営者の想いを強く持って頂ければ、見えてくる道もあります。

中小企業が元気になれる環境を作っていきたいですね