事業は人で作られ、伝統を重ねる

事業は人で作られます。全ての人が決して有能である必要はありません。有能か、どうかである前に、皆が前を向いて事業を進めているか、ということに尽きます。

中小企業に関わらせて頂く前に、経営者や従業員に念押しすることがあります。それは「企業が改善していくのは、コンサルの力ではありません。経営者の方、従業員の方々の力に依るものです。」ということです。

中小企業にお伺いすると、大抵の企業は、赤字だったり、債務超過であったり、資金繰りが厳しかったりするものです。ほとんどの企業の財務状況は「良好である」とは言い難いものです。

それでも、企業が財務と事業の改善に向けて進めるかどうかは、そこで働く人々の取り組み姿勢に掛かっています。有能とは言えないまでも、改善に向けて力を合わせることが出来る企業は、自ずと財務や事業は良化していくものです。

伝統ある企業とお話しする機会に恵まれた時は、「人の大切さ」を身に染みて感じることがありますね(^-^)

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