ぐるっと回って「全社的な情報の共有と改善に向けた意思統一」

ぐるっと回って戻ってきました。今日の私の行動の話でもありますが、同時に企業の改善の話でもあります。

数人から30名程度の企業であれば・・・まぁそれ以上の企業であってもなおさら、経営者単独で事業活動が円滑にできるわけではなく、従業員の方を含めて全社的な方向性(ベクトル)に統一感が無いと、それはどんなに画期的な改善策であっても、容易に実施出来ないということです。

中小企業にお伺いして、本質的な改善を着実に進めようと思えば、まず最初に「全社的な情報の共有と改善に向けた意思統一」に注力していきます。それが事業改善への近道だからです。

電車の車窓から

大袈裟に言えば、全社的な情報の共有、意思統一を無くして、事業改善のスタートは切れないものです。

一見良さそうに見える素晴らしい販路拡大策も、集客力向上策も立案するのは容易なことですが、いざ実践していこうとしたときに従業員を巻き込んでいかなければ実践できないものです。

「全社的な情報の共有、意思統一」をないがしろにして、立派な改善策を立案しても、「ぐるっと回って」戻って来るものです。経営者が「全社的な情報の共有、意思統一」の重要性に気づけば、事業改善の速度は見違えるほどに上がるはずです。

炭酸水を飲みながら

ここはひとつ、ウィステリアの言うことを聞いてみるのも、改善に向けた手立てのひとつだと思いますよ(^^;)

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