ちょっと厳しい話をしますね。
スポーツの世界では・・・試合に勝っても負けても、選手のことを悪く言う指導者は・・・指導者の資格無しだと言われているそうです。
経営者も、例えば自分の後継者たる子息のことを、第三者に悪く言うのは・・・ちょっとどうかと思いますし、特定の社員の名を出して「センスが無い」とか、「レベルが低い」と言うのも・・・ちょっとどうかと思います。
なぜなら、そのような話を聞いた第三者は、「人を育てることが出来ない経営者なのかなぁ」と感じるはずです。或いは、「社内に、育成の空気感が無いのかなぁ」と感じるはずです。直接的に申し上げると「経営者の経営能力不足」と判断しかねません。
10匹の蟻の例え話もありますが、大企業にもなると「使えないやつは他部署に飛ばせ」という上司もいるようです。でも、経営資源が決して多くはないのが中小企業です。
人を如何に育て、如何に最大限のパフォーマンスを導き出すか!そこに経営の醍醐味のひとつがあるのではないかなぁ~、と思います。
朝からぶらぶらしながら、そんなことを考えていました。