先週から今週と、毎日様々な中小企業の皆さんと話をしています。
上手くいかないときに、ついつい「人」にその要因を求めてしまいがちです。「あいつが悪い」「あいつがダメだ」などなど。
発生した事象を評論する=結果論を言うだけでは、本質的な課題を見つけられません。また、その要因を「人」に求めても、解決には繋がりません。問題の要因を「人」に求めた場合、最終的にはその人に辞めてもらうことにしか繋がりません。そうなると今の世の中、今以上にレベルの高い人材を確保することは困難を極めます。また、どんなにいいと思う人を確保しても、同様の問題は繰り返されるだけです。
企業が課題を見つけようとするときは
「誰が」ではなく、「何が」問題なのかを、皆で話し合うことが、問題の本質的な部分への近道です。
写真は本文とは関係なく、今朝見かけたドラマの撮影風景です(^-^)