中小企業の経営者の方々にお会いして、話をしたりすると、ついつい熱くなってしまうことがあります
創業の時にアドバイスをくれる士業やコンサルタントなどの第三者の方々は、多くは事業の成功に向けてのアドバイスを経営者の方々に送ると思うのです。それは、テクニック(方法)が多いと思うのです。
方法は、その出発点となる事業の存在意義などの要因を間違えると、あらぬ方向にずんずんと進んでしまいます。
創業間もない人も、何年も事業を続けてきた人も、思ったように事業が進まない、売上が上がらなくなると、多少行き詰った感じになりがちです。
そのような場合に、出発点で要因を深掘りしていないと、様々なテクニック(方法)を駆使しても、事業はなかなか浮上しないものです。
中小企業の経営者にお会いすると、沢山のテクニック(方法)を口にする方が多いのですが、「もう一度、自社の存在意義」を考えてみましょうと繰り返します。
これが、なかなか伝わらないので・・・熱くなってしまうわけです(^^)
外に出ると、深く息をして、次の策に頭を巡らせるのでした(^^)