企業を知るときの入り口の視点

通常の業務としては、支援機関や金融機関、時には中小企業から直接ご依頼を頂き、事業改善を目的として、中小企業の実態把握を進めていくことがほとんどです。

その場合は、入り口として、事業の「課題抽出」を目的としますので、目線としては「問題点を探す」ような動きとなります。

ところが、たまに、補助金申請のサポートや、今後の事業展開に対するアドバイスなどの依頼を受けることがあります。そのような場合は、入口として「事業フロー」と「強み」の(実態)把握から始めていることに気づきます。

「この会社は何を作っているんだろう?」という素朴な疑問から、自分が理解出来るまでヒアリングを行ない、その際に経営者の気持ちを少しでも理解できるように努めます。こどもの頃に見たTV番組「働くおじさん」を見ているような気持です。働くおじさん

いつもと違う視点から、中小企業の実態把握を進めると、あらためて気づくことも、たくさんありますね(^.^)

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