中小企業には、ここまで事業を継続してきた潜在的な事業力があります。それぞれの強みを上手く活かすことが出来ずに悩み、苦しんでいる中小企業は少なくありません。
厳しい事業環境にある企業は、ついつい結果から現状着手すべきことを導き出そうとします。
自社の現状の把握、客観的な視点での見つめ直し、原点に立ち返ることからスタートするべきです。
足元の状況の改善のために、結果を急ぎ、前のめりになりがちです。そこで焦っては改善には繋がりません。多少イライラするくらいに見つめ直しが必要です。
本質的な課題を見つけ出すことが、改善への、安定的な事業継続への近道であることは言うまでもありません。