“Lose-Lose”な関係

先日、鎌倉でGreenに浸ってきました。

様々なことに触れることも大切だと言い聞かせながら・・・(^-^)

金融機関の支店の融資担当者の方々は、どうしても新規融資を出すことが第一優先事項になってきてしまいます。15年間金融機関の支店の、特に融資に従事した自分としても、それは仕方のない部分だとは感じます。円滑な金融仲介機能の発揮というものです。

しかし、いま金融機関に求められていることは、もう少し踏み込んだ部分だと思っています。地域金融機関に期待される役割 金融庁

新規融資ありき、条件変更ありき、さらには期限まで設定された中で、中小企業支援を行なっていくことについては疑問を抱かざるを得ません。中長期的な視点に立って、中小企業にとっても、もちろん金融機関にとっても「最適なソリューション」を導き出すことが最優先事項だと思いますよ(^-^)

中小企業にとっても、金融機関にとっても、目の前の課題を見つめることなく、目の前の結果(成果)を求めるのは、決して“Win-Win”の関係ではなく、どちらかと言えば“Lose-Lose”の関係となってしまうと言えるのではないでしょうか?

そしてこれは、そういう場面に遭遇した時に、本質的にいま必要なことは何かを、きちんと説明することが出来ない中小企業診断士をはじめとする士業の方々、コンサルタントの方々の課題でもあると思うのです。

Greenに心癒されながら思うのでした(^-^)

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