結果主義から過程主義に

10%e6%9c%88%e3%81%ae%e6%9c%9d%e9%a1%94

10月なのに・・・今朝もまだ咲いています朝顔!

最近、世の中の流れが「結果主義」から「過程主義」に移行しつつあると感じています。中小企業の経営者の方々にお会いすると、ほとんどの方が「結果主義」です。悪いことではありません。世の中が成長基調にあるときには「結果主義」は企業を前に向かせます。

でも、「平成」に入ってからは・・・リーマンショック、東日本大震災などを経て、様々な場面で、ゆっくりと「本質」に向き始めています。売上が上がれば、利益が上がれば、それでいいのか。事業継続性の維持のために求めるものは結果主義か。

各メーカーにしても、金融業界にしても、中小企業にしても、結果主義から過程主義にとは、随分前から皆が口にしていたことだと思います。それが最近は目に見える形で動き始めています。

先日、創業者の方と話す機会がありましたが、やはり結果として見えるものを組み立てるよりも、その結果を導き出すために、如何に足元を見つめて起業することが出来るかが大きい、と言っていました。

結果主義から過程主義。口で言うのはたやすいですが、評価方法、検証方法や、管理方法など、かたちを作っていくことは容易いことではありません。

経営者の方々とともに、一緒に頑張っていく、やりがいのある時期になってきたのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA