数字と期限

多くの中小企業において、新しい従業員は9月で半年が経ったことでしょう。大手企業などでは、入社後半年~1年程度は手厚い研修が繰り返され、3か月~半年が経過したところで、各々の現場に配属される時期です

業務を継続していく際には、個々に「課題」を認識し、「目標」を設け、「行動計画」を立案することをお進めします

手の届くところでの「目標」設定を勧めると「業務知識の向上」などの意見が出ます。しかしながら、このような目標設定は、一定期間が過ぎたところで進捗管理を行なうと、管理者は「どうですか?」としか聞けず、一方で本人は「頑張っています!」と答えるような結果となります。

目標設定は、もちろん「手の届く範囲」が良いかとは思いますが、その際には「数字」と「期限」を設定すると良いでしょう。

例えば、「トイレ掃除をする」という目標であれば「週に1回」という数字を置き、「3か月の間」という期限を設定することが良いでしょう。

そうすることで、「達成感」を、より得やすくなると思います。

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