従業員の自主性を否定しない

中小企業が事業を継続し、安定成長させるためには、経営者の強い統率力やリーダーシップという部分も必要でな場合もありますが、より事業の継続を安定させるには「従業員の自主性」が必要となります。

「従業員の自主性」を育むのは、経営者の寛容な姿勢と、それに基づく職場環境です。

これが、なかなか構築できません。いまの経営者の多くは60代~70代の年齢となっています。ついつい「昔は・・・」や「私が営業なら・・・」「私なら・・・」という言葉が出てきてしまいます。

もう少し強い経営者ですと、従業員の前向きな気持ちの「芽」を摘んでしまっている言動は、日頃からよく目にすることです。

上司や、経営者は、従業員の意見に耳を傾け、チャレンジできる環境を作ってあげることが、従業員の自信となり、そこに「従業員の自主性」が育ってくるものです。

多少時間はかかりますが、一度構築されれば、簡単には崩れることの無い企業文化へと発展していきます。

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