中小企業の経営者や従業員の話し合いでの発言を客観的に見てみると、結果でモノを語る、すなわち評論家になっていることが多いものです。
「そんなことはない」と思っていても、言い換えますと「目標や結果を語るのみで、その手段などについては何も語らない」ということです。
例えば「報連相をしっかりしてほしい」と言うのも、そのひとつです。一見、その通りと感じてしまいますが、では「どうすれば改善されるか」と言うことにはまったく触れていません。
報連相が出来ていないから、しっかりやれ
売上が上がっていないから、上げろ
現状把握、要因分析が不十分で、具体的な手段や目的達成のための過程については、語っていません。
ほとんどの企業がこのような状態を繰り返しているにすぎません
結果論であれば、だれでも語れます
今後どのようにしていくかを語るべきだと思います(^^)