中小企業の社長さんの悩みは、たくさんあります。
それをサポートすることを総じて「経営改善支援」と呼んだりもします。
ただ、間違えてしまう場合が少なくありません。
例えば、資金調達支援
資金が調達できればそれでおっけーみたいに感じてしまいます
例えば、資金繰り支援
今月乗り切れれば、それでおっけーみたいに感じてしまいます
例えば、生産性向上の支援
工場のレイアウトが変わる、5Sの徹底が図られる、それでおっけーみたいに感じてしまいます
例えば、営業支援
元気な挨拶、社是の読み合わせ、営業担当の行動管理、提案ツールの作成、それでおっけーみたいに感じてしまいます
そして、圧巻は(^^)経営改善計画策定支援
何ページにもわたる立派な計画が策定されると、それでおっけーみたいに感じてしまいます
ところが、それらの多くは、しばらく時間が経過すると、なぜかもとの状態に戻っていたりして・・・場合によっては以前より悪化したりしていて・・・
こうなると、なぜか、その際にサポートしてくれた外部専門家の方々の能力に疑義を持ったりして・・・
そうなんです!経営改善支援は即効性はないのです(^^)じっくりと波長を合わせて、進めていくこともひとつのポイントになります
「すぐに回復したものは、すぐに悪化する、ゆっくり回復したものは、なかなか悪化しない」その真意を見つめることが大切です。