小規模事業持続化補助金 申請スタート

この補助金も始まって3年たちますので、ずいぶんと事業者の皆様にはなじみのあるものになってきたと思います。本日より、小規模事業持続化補助金の申請受付が始まりました。締め切りは、来年1月27日です。

商工会議所地域の申請はこちら↓を参照

http://h28.jizokukahojokin.info/ippan/

商工会地域の申請はこちら↓を参照

http://www.shokokai.or.jp/?post_type=sonotas&p=3977

これから各地で補助金セミナーや個別相談会など繰り広げられますので、みなさまそれぞれ地元の商工会議所、商工会の情報をチェックしてください。

持続化補助金は、「小規模事業者の販売促進活動」が対象となっており、ほかのいろいろな補助金と違い、ほぼすべての小規模事業者に門戸が開かれている珍しいタイプの補助金です。ここ、間違ってはいけないと思うのは、

広く門戸が開かれている=採択されやすい

ということではないってこと!対象が広いってことは応募も多いですしね!この補助金の認知度も上がってきましたし。

採択されるかどうかは、神のみぞ知る…、審査員のみぞ知る…、という感じですが、「説得力」をどう持たせるか、が採択への王道であることは間違いありません。

説得力を持たせるには…申請書の中で①過去、②現在、③未来を筋道立ててつなげて書けるか、にかかってると思います。①世の中や自社を分析した結果、②やるべき販促活動を決め、③販促活動の結果はこうなる、という流れが「順目」(理想的な流れ)ですね。

ですが…まず②やりたい販促活動(補助金使って何をしたいか)を先に考える方が多いのも事実…。それだけでは説得力のかけらもなく・・・

そういう場合は、「なぜそれにお金をかけようと思ったのか、無意識に世の中や自社を振り返って思うところがあったのではないか(=①)」について、とことん記憶を手繰ってみてください。近所にライバル店ができて焦ってきたとか、最近めっきり女性客が来なくなったとか、いままで気づかなかった部分が評判が良かったのでもっとアピールしたいとか、何かあるはずです、絶対。その「何か」について、外部データを使いながら丁寧に説明して行けば、説得力が増します。

そして、補助金を活用して販促にお金をかけて、そのあと何をしていきたいのか(③)についてもとことん考える必要があります。補助金をうまく活用してステップアップしていってもらうことが、補助金を出す側にしてみたら「出した甲斐がある」、というものです。

窓口相談でも、申請者の皆様に①②③についてとことん考えてもらってからお越しいただくと、図表の活用や文章の書き方など、我々もたくさんアドバイスができます。

補助金をうまく活用して、自社のステップアップに繋げるためにも、とことんとことん考えてみましょう!!!

 

 

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