女子プロゴルファー宮里藍選手が“引退”を表明しました。5/29に引退会見を開きましたが、トップレベルの選手は引退を“表明”しなければならないのかぁ~と、ちょっと不思議に感じるとともに、何となく苦しさも感じました。大変だなぁ~。引退会見一問一答の記事
引退会見の内容から、引退の理由は「モチベーションの維持が難しくなった」と語っていますが、そういうことですね。やる気を出そうとしなければならないことや、誰かにやらされているような「やらされ感」があってはトップレベルのプロとして続けることは困難だということですね。
創業者であっても、経営者であっても、サラリーマンやOLであっても、プロである以上「やらされ感」だけでは良い仕事は出来ない、ということですよね。
そういえば私も、中小企業の経営者と初めて会うときは、経営者の「モチベーション」を注意深く見ています。数値的に実績が厳しい状況にあっても経営者に前向きな、自主的な気持ちがあれば企業は必ず改善するものです。
宮里藍選手の引退会見一問一答では、両親に報告した際に「自分が幸せだと思う道をいきなさい」と言ってもらえて嬉しかったと答えています。至言・金言ですよね。プロならば自分が幸せだと思う道を行くべきだと感じます。