中小企業の経営者に求めるものとして、同時に創業者の方々に求めるものとして、「想い」というものを、ことあるごとにお伝えさせて頂いております。
ある金融機関の担当者の方とお話しする機会があり、「想い」とは別に中小企業の経営者の方々に求めるもの、必須なものとして「器」という話がありました。
「器(うつわ)」ってなんだよ!!って言いますと、「器量」ですね。際限のない、広く大きな「器量」ですね。経営者の「想い」があって、「器量」の広く大きな経営者により、事業は拡大し、或いは安定的に維持・継続していくものです。
「器量」とは、①ある事をするのにふさわしい能力や人徳。「指導者としての―に乏しい」。 ② その人の才徳に対して世間が与える評価。面目。多く、男性についていう。という意味があるそうです。これまた経営者の方々の腑に落ちるように説明し、納得して頂けるようにするには、なかなか難しそうです。
「あーーーー、あーーーー、社長ぉーーー」と言うことが少なくなるように、じっくりとお伝えしていきたいですね。