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2016年の夏と、ゴーヤと、経営者の器

2016年の8月があっという間に過ぎていきました。

16夏

事務所のベランダで育てていた朝顔・ゴーヤ・トマトは全開で夏を駆け抜けました(^-^)

今、ゴーヤは3号から9号までが元気に実っていますが、先んじて立派に成長した1号と、ちょっと曲がった2号は・・・

ゴーヤカット

ゴーヤカット2

きれいにカットして頂き、(かなり肉厚だったらしいです)

ゴーヤチャンプルー

ゴーヤチャンプルーーーーー!(^^)!

チャンプルーとは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味だそうです。

チャンプルーって何だろう?と思うとすぐにググってしまいますが、思考に広がりを持たせるためにはググるという直線的な検索よりも、辞書を引いたり、図書館や本屋さんに行ったりして、経験や体験などを付加することのほうが良いそうです。

2016年の夏は、これまで以上にたくさんの経営者の方々、企業を考えている方々などとお会いする機会に恵まれました。企業は経営者の器以上にはならないとも言われています。新たな発想は自分のなかの素材からしか生まれないというお話も聞きました。

会社の成長を願うなら、経営者として、たくさんの経験・体験を通して、たくさんのインプットを行ない続けていかなければなりませんね。経営者の成長が企業の成長に繋がる・・・、ゴーヤチャンプルーを食べながら思っています(^-^)

2016年夏は、種から育てた朝顔・ゴーヤ・トマトが見事に成長してくれました。ゴーヤはまだまだ9号まで楽しめそうです。

 

 

岐阜県多治見で最高気温39.7℃!!

連日暑くて・・・「暑いと言うな!余計に暑くなる!」と、よく言われたことがありますが・・・それにしたって暑いです。企業に訪問に行くことが多いわけですが、基本移動は徒歩・電車・バスですので、そうでなくても汗かきな私は企業の事務所に到着して立ち止まった瞬間にぶわぁー!っときます。

加えて、紫外線の吸収力が高い私は、ただ移動しているだけでもう真っ黒です。なんなんだろう?暑いなか暑苦しいほど日焼けした顔で経営者の方々や社員の方々に連日お会いしています。

岐阜や山梨で39℃を超える気温を記録したそうです。連日の暑さで建築関連の仕事をされている方は、とにかく熱中症には気を付けようと呼びかけていました。工場で働く方々も同じですよね。

暑いなかでも、業務に従事し、会社の業績の維持向上に努めている方々は、この暑さのなかモチベーションを維持しにくい状況にもあると思っています。そうでなくとも営業担当者とは違い、何に達成感を求めるべきかわからなくなりがちです。

基本的に、「減点主義」になりがちです。通常の業務をミスなく行なっていく、当たり前のことを当たり前に行なうことの凄さは、特に何の評価もなく、ひとたびミスが発生すると様々な注意を受けたりします。中小企業にお勤めの従業員の方々にお会いすると、まずお話にあがるのは、このようなやりきれない部分です。

企業の士気向上には、現場の方々のモチベーションの向上が不可欠です。企業にお伺いするときは、従業員の方々の意見を聞き、全員の方向性がひとつになるようなコミュニケーションを心掛けています。こちら側の、ほんの些細な言動で、社内の空気感は大きく変わります。

連日の暑さで、同じ汗をかくにしても、前向きな汗をかいていくのであれば熱中症にもなりにくいのでは・・・なんて思ったりもしています。

神奈川県西部で経営コンサルティング

「コンサルタント」という響きがちょっと苦手でして・・・「コンサルタント」って?と常々思っていたので、とりあえず辞書で調べてみると「企業経営などについて相談を受け、診断・助言・指導を行うことを職業としている専門家。」とありました。ついでに「コンサルティング」と調べてみると「専門家の立場から相談にのったり指導したりすること。また、企画・立案を手伝うこと。」とありました。

今日お伺いしたふたつの企業の社長さんは、なかなか業績が上がらずに苦しんでいる社長さんと、従業員の士気向上が図れずに苦しんでいる社長さんでした。

「コンサルティング」となると「相談にのったり指導したりすること」となりますが、その前段で大切なことは「人と人との関わり」であることを忘れないことですよね。社外から見た企業の有り様を社長に伝え、今後のビジョンを共に考え、応援する。そうですね「応援する」ことですね。

どんな企業でも社長さんはその道のプロです。ここまで事業を継続してきた実績があるわけですね。そこに社外の「コンサルタント」が論理を突き付けるだけというのは失礼なことですし、お互いに何のためにもならないです。

社長の想いを実践するのはプロである社長であり、応援するプロである私たちが応援する。そこを履き違えると「偉そうなことを押し付ける」だけのコンサルタントになってしまいます。

まず、経営者の想いを、どの角度から応援できるのか、経営者と言葉を交わしながら始めることを心掛けながら、ウィステリアは前向きに、神奈川県の県西部に軸足を置きながら、中小企業のコンサルティングに取り組んでいきたいですね。