読書の秋①

電車での移動中に、本を読んだりします。しかしながら、弊社の活動範囲はほとんどが神奈川県内ですので、電車での移動時間はあまりありません。ということで新書が中心。

今読んでいるのはこれ↓

今読んでる本「グローバリズム以後」

フランスの人類学者の本です。2年前に買って積ん読していたものです…インタビュー形式になっていますが、難しい…

難しいながらも、フランス人から日本はどう見えているかということが感じることができます。

普段、国際情勢については、地政学的アプローチの本を読むことが多いのですが、今回の本の文化人類学的な意見も新鮮に思えたのかもしれません。

新書ですので、1時間半くらいで読み終わると思います(私は2週間くらいかかりましたが)。特に前半が読みごたえがあります。

定期的にコンサルとしての幅を持たせるために社会見学

定期的にコンサルとしての幅を持たせるためと自分に言い聞かせ(自分を正当化して)社会見学に出ます。インプットです(^^)

江ノ電と花

今回は電車に乗り、平日の観光地的な場所に出掛け、人の流れ、街中の流行りを感じ、中小企業の改善のヒントになるものは何かないかとアンテナを張ってきました(^^)

湘南の海

決して、単に息抜きをしてきたわけではありません

鳥居

繰り返しますが、インプットです、インプット!!

御膳

111 11月1日に初めて感じたこと

中小企業の改善支援、再生支援は銀行の立場からも含めて、数多くの企業に対して、実践してきたつもりです。

上手くいかない企業も、もちろんたくさんありましたが、意外と改善されていく企業を沢山見てきました。

気付けば、改善傾向にあって、しばらく時間をあけてからモニタリングにうかがった企業は多くなく、どちらかと言えば、いつも近くにいて、継続的に支援してきた企業が多かったものです。

なるべく近くで応援を続けていないと、改善着手前の状態になってしまう企業もあるのだなぁ、と初めて感じました。

あんなに苦しい時期を乗り越えて、改善の傾向にあるのに、やはり経営者の意識が変わらないと、反動で元の状態に戻ってしまう危うさがあるのですね。

本業の真の改善は、そんなに易しいものでは無いのですね。裏返せば、急激な業況の改善は、急激な悪化を引き起こしかねないリスクがあるものですね

秋の空

11月に入った途端に朝晩の気温は一桁になりました。カレンダー相応の季節になってきました(^^)