頑張った人が報われる経済成長

10月2日に第4次阿部内閣の発足、初閣議が行なわれたようです。

発足の都度「基本方針」というものが存在するみたいですね。

基本方針の二番目の項目が表題の「頑張った人が報われる経済成長」だそうです。

第4次阿部改造内閣の基本方針全文(産経ニュースより)

「誰もが夢に向かって頑張れる経済を創り上げる」と記されています。

真のプロフェッショナルは皆、結果のみで怒らない

中小企業だろうが、大企業だろうが、「会社にマイナスになるように」と思って働いている社員は極々少数だと思います。皆、会社のために良かれと思って業務を遂行しています。そして、自分がミスを犯した時などは、「申し訳ない」気持ちになっています。

ミスを犯した結果について、その要因を一人の人間に当てて「どうして、こんなことになるんだ。お前分かっているのか。」などと言い、結果のみをもって「ダメ」という烙印を押しがちです。

ミスを犯そうと思って犯す人はいません。可能であれば時間を戻したいという気持ちでいっぱいです。そこを声高に責め立てて、結果が変わるでしょうか?変わるはずがありません。結果が変わらないばかりか、今後の対策にもなりません。つまり成長しません。

良くも、悪くも結果は結果でしかありません。「プロは結果が全てだ」という人もいますが、その言葉面だけを追いかける人は結果を出すことはできません。「プロは結果が全てだ」と言うのであれば、その結果に辿り着く過程に目を向けましょう。

特に、メンバーに任せた案件であれば、その過程で認めるべき事柄は認め、そして悪い結果に結びついた要因をリーダーとメンバーがともに理解し、共有しましょう。

勝利(良い結果)はメンバーのもの(手柄)であり、敗北(悪い結果)はリーダーの責任である

真のプロフェッショナルは、結果のみで怒らずに、その過程に目を向けるのだと思います。

夕陽が赤いのは、光の波長が長い波長だからだそうです(^^)

 

リーダーの資格 サラリーマンあるある

銀行員時代に、上司の発言でいつもイライラしていたことがあります。それは「教えてもいないことの結果について怒鳴り散らすこと」です。これ、サラリーマンあるあるかと思います。

「見て、覚えろ!」という考え方は、かなり時代遅れではありますが、ある部分必要なことだとは強く感じます。「真似る→学ぶ」とも言いますよね。

それを大きく混同、勘違いし、「教えてもいないことを怒鳴り散らす」リーダーは五万といます(>_<)

銀行員時代の私は「少なくとも3度程度教えて、ポイントを伝えて、それでも同じ過ちを繰り返すのであれば、怒鳴り散らすのも、ある意味有り得ることでしょう。教えもしないで怒鳴り散らすのはリーダー(上司)である自分の自己顕示、自己満足以外の何物でもない」と、よく愚痴っていました(^^)

リーダー(上司)がメンバー(部下)の能力を最大限に伸ばしたいと真に思うのであれば以下の2つを行なってはなりません

ひとつは、「教えてもいないことを怒る」

もうひとつは「結果のみで怒る」

これだけで、メンバー(部下)は自らのポテンシャルを発揮し始めることと思います。

このようなことを、理解できないリーダーが多すぎます。そのようなリーダーは「俺たちは、そうやって育ってきた」「言わなくてもわかるだろう」「自分から学ぶ気持ちが無さすぎる」などが口癖となっているはずです。

なぜ、そのような結果になっているのか、その要因の分析を行なうべきです。少なからずリーダーに要因があるはずです。

夕陽が赤いのはなぜでしょう(^^)

週末に台風24号(チャーミー)

週末に台風24号(チャーミー)が日本列島を縦断していきました。その名前とは裏腹に強烈な暴風雨をもたらし、停電も発生しました。

その台風24号が過ぎ去った月曜日の朝、東名高速道路のインターチェンジ近くの看板は、写真のように3分の2が吹き飛んでしまっていました。

看板が(>_<)

もはや何の看板なのかもわかりません。

しばらく車を進め、交差点を右折しようと信号が変わるのを待っていると、なんと「パッ!」と信号が真っ暗に消えてしまいました(>_<)

信号も(>_<)

なんと停電です!こんなことは初めてです(>_<)

その後も、あらぬ方向に向いてしまっている信号機を幾つも見ました。強風で角度が変わってしまったようです。

自然の凄さを実感した月曜日となりました。