一日の締め括りに

中小企業の事業改善には、「いかに社長に寄り添えるか」がポイントとなることもあります。しかし時には、「いかに社長にものが言えるか」・・・誤解の無いように言いかえれば、「いかに社長に違う視点(考え)を提供できるか」とも言えます。

一日の締め括りに、社長と腹を割って話す機会に恵まれました。

事務所の外に出ると、飛ばされそうなほど風が強くなっていました。台風21号が近づいています。

企業を知るときの入り口の視点

通常の業務としては、支援機関や金融機関、時には中小企業から直接ご依頼を頂き、事業改善を目的として、中小企業の実態把握を進めていくことがほとんどです。

その場合は、入り口として、事業の「課題抽出」を目的としますので、目線としては「問題点を探す」ような動きとなります。

ところが、たまに、補助金申請のサポートや、今後の事業展開に対するアドバイスなどの依頼を受けることがあります。そのような場合は、入口として「事業フロー」と「強み」の(実態)把握から始めていることに気づきます。

「この会社は何を作っているんだろう?」という素朴な疑問から、自分が理解出来るまでヒアリングを行ない、その際に経営者の気持ちを少しでも理解できるように努めます。こどもの頃に見たTV番組「働くおじさん」を見ているような気持です。働くおじさん

いつもと違う視点から、中小企業の実態把握を進めると、あらためて気づくことも、たくさんありますね(^.^)

創業セミナー in逗子

本日は公的機関の仕事ですが、逗子にて創業セミナーを担当してきました。

こちらのセミナーです→逗子創業セミナー

土曜午前×4日間のリレーセミナーとなっています。なんと、40名近くの参加者がありました。毎年逗子の創業熱はすごいと感じておりますが、今年もすごかったです。

参加者の中に、70代(80代かも)と思われる女性が2名いらっしゃいました。宿題のワークシートには書き込みがびっしり。ディスカッションにも積極的に参加されていました。

前向きで情熱的で好奇心旺盛。かっこいい…感動でした。