結果論で語ることは誰でも出来る

個々の状態に応じて、如何に伝えていくかということをせずに、教科書的に一律に物事を伝えても、改善が進むはずはありません

同様に、結果論を語ったところで、前進するための推進力は得られません

売上が上がっていない、利益が上がっていない、営業が営業の業務をこなしていない、など結果を評論(批判、批評など)したところで、前に進むはずがなく、仮に経営者が従業員に結果論を声高に唱えても、何も響くことはありません

現況を把握したうえで、今後、起こり得ることについて、適切な準備・段取りを進め行くことにより、前進していくものです。

金融機関は決算書(結果)をベースに融資の可否判断などを行ないます。それでは不十分であるので、中小企業の実態把握に努め、事業性を判断したうえで融資判断を行なうようにと、随分以前から金融庁も指導しています。

持っている力、良い部分、強みを今後にどのように活かしていくかを見極めることが出来るように経験を積んでいきましょう(^^)