素敵な時間 久しぶりに都会へ

久しぶりに新宿に行ってきました。銀行員時代には7年半毎日利用していた新宿ですが、バスタ新宿は出来ていない頃なので、東南口?新南口?は綺麗な感じがしました(^^)ちなみに「バスタ新宿」は建物の割にHPは普通な感じ(^^)バスタ新宿

夕方になっても相変わらず暑さの引かない新宿でしたが、企業さんと会計士の先生と飲んで、食べて、楽しい時間を過ごしてきました。

あっ!「のどぐろ」!そうです、あの錦織圭選手が大好物だという「のどぐろ」!恥ずかしながら初めて食べましたぁ!

のどぐろ

塩焼きを頂きましたが・・・最高でしたぁーーー!!

美味しいんですねぇ~のどぐろ(^^)

起業時の心持ち

経営者の相談に際し、「原点回帰」と簡単に口にしたくない気持ちがあります。起業する人が、起業にあたり必ずしも「突き詰めて考える」ことをしていないということもあり、「原点回帰」と言っても、「どこに戻れば良いのか」とはっきりしないケースが少なくありません。

「12年やってきました」「3年やってきました」という経営者に初めてお会いして、いろいろとお話を聞かせて頂いたうえで

「仮に、売上とか、利益とかを横に置いて(考えないで)、どんな事業をしたいですか?」と投げ掛けてみます。

すると、「もし今始めるとしたら・・・」と話し始め、そこで「何のために事業をするのか」ということにあらためて気づいたりします。これは自発的な「原点回帰」かと思います。

相談終了時に「なんかちょっと見えてきた気がします」と改善の糸口を掴んだような発言を頂くと、ホッとするのは言うまでもありません。

それにしても暑い日が続きます。夕方でも暑い。

夕日

 

「待つ」のも大事

我が家の小学生2名が、先日、鎌倉高校ソフトボール教室に参加してきました。鎌倉高校ソフト部では、地域貢献の一環として小学生対象に月1回程度開催してくれているのです。ソフト部の皆さん、来週には地区大会があるというのに、大勢の小学生のために時間を割いてくださって、本当に頭が下がります。地区大会ぜひとも勝ち上がってほしいなぁ。

私たちの子供のころなら、放課後に空き地で野球して遊ぶ、なんてことは男の子ならだれでも経験することですが、現代のお子さんはそうもいかないですね。野球チームに入らない限り、投げることも打つこともままならないお子さんが多いように感じます。

そんな完全未経験者に対しても、ソフトボール部の部員の皆さんが、とにかく優しく優しく指導してくれます!お姉さんたちにいっぱいいっぱいほめてもらって、我が家の小学生も大喜びでした。

その間、保護者は見学しているわけですが、見ているとやれ投げ方だ打ち方だと口をはさみたくなってしまいます(-_-)。しかし、口をはさんではだめだと、習いたての小学生に早々と結果を意識させるのは良くないと、以前聞いた「保護者の心得」を肝に銘じて黙っていましたところ、のびのびといいボールを投げたり打ったりできるようになっていたような気がします(身内びいきがずいぶん入っておりますが)。

「待つ」重要性を感じた1日でした。人材育成の場でも同じですよね。

今年度のソフト教室が終わるころには、どれくらい上手くなってるのか楽しみになってきました(身内びいきがずいぶん入っておりますが)(*^^)v

暑さが増し増し

今日から、今週末にかけて猛暑日が続くと予想されています。

30℃以上は「真夏日」、35℃以上は「猛暑日」と言われるようです。35℃以上が続くということですか・・・今日でさえかなり暑かったのに・・・

暑さの中での企業訪問。心を開いて話すことで、中小企業の課題も見えてきます。企業が外部の人間と付き合うかどうかの決め手は、実際に会ってみて、信頼関係が気づけるか、波長が合うかなど、人と人との繋がりが決定打になります。

有名な人だから、実績があるから、企業規模が大きいから、小さいからなどは、最優先の決め手にはなり得ません。

こちらが心を開くことで、相手の心が見えてきます。自分の話ばかりはだめですが、自分の良いところを伝えることに加え、ダメなところも正直に伝えることで、相手の課題も聞こえてきます。

それにしても・・・暑い・・・汗が止まりません。

事務所階段から

手練手管 経験を駆使して・・・

数行ある取引金融金融機関の皆様に支援を継続して頂きながら、自社の事業継続に最も適切な金融支援を依頼すること、いわゆる「金融調整」が、ここのところ何社か続いております(^-^)

企業は自社の状況を金融機関はどのように見ているかが、なかなかわかりにくいものです。なぜなら、金融機関の企業の見方は、共通な考えはあるものの、本質の部分は秘密事項となるからです。

「こんなに担保提供しているのに、なぜ貸増してくれないんだろう」、「こんなに支払利息が多いのに、なぜ金利引き下げをしてくれないんだろう」など、経営者が感じるのも至極当然のことです。

「なぜ?」なのかは、ちゃんとした理由があるのですが、意外にも金融機関の支店担当者などは充分に説明することが出来ないのが現実かと思います。

「金融調整」とは、本来、企業が事業の安定継続のために望む借入の状況と、金融機関が望む貸し出しの状況の落としどころを想定し、納得のうえで軟着陸をしてもらうことです。(ここで、コンサルは「軟着陸させる」と驕るケースが多いと感じています(>_<))

かなりの英断で各金融機関との交渉を続け、丁寧且つ大胆に、金融機関との連携を図りながら、今週大きな承認を得た案件がありました。簡単にことを進めても結果は(もしかしたら)同じだったかもしれません。とはいえ、上手に着陸して頂いたことは、得も言われぬ達成感を感じています。

そう考えると・・・中小企業が空飛ぶ飛行機なら、コンサルは管制塔の管制官みたいなものでしょうか?(^-^)

もくもく入道雲

 

 

 

ご理解を頂くことを最優先課題として

銀行員時代から「経営コンサルタントは・・・」なんて、ちょっと偏見を抱いていまして、こうして独立してみても、その気持ちは、あまり変わりません。偏見と言いますか、ステレオタイプな考え方と言いますか・・・(>_<)

独立して、いざ、自分のことを何と称すればいいのか、と考えてきましたが、今のところ適切な呼称が見当たらず・・・ひとまず、「専門家」とか「アドバイザー」などと称する場合が多いのが現実です。

どうしても、怪しげな感じが払拭できないような気はしています・・・(>_<)

そんななか、経営者の方々とお話しするなかで、以外に知らないと感じることは「銀行との付き合い方」だと感じています。過剰に警戒心が強かったり、過剰に無関心だったり・・・

「金融機関から借入はありますか?」みたいな問いかけに対し、「どうなんだろう?」とあまり把握されていない時などに限って、決算書を拝見すると年商以上の借入がドーンとあったり・・・

また、こちらから金融調整を提案しますと、その手続きや、今後の管理方法について過剰に不安を抱いたり・・・雨が降ったらどうするんですか、地震が来たらどうするんですか、誰が責任取るんですか、法的な根拠は何ですか・・・いやこれ、よくあることです。そんな時は、極力冷静に、そして極力平易に、且つ丁寧に説明申し上げます。

そりゃそうですよね、銀行からお金を借りようとするなかでは「銀行の常識」が少なからずありますから、それを踏まえて説明し、ご理解いただくことを最優先に考えています。

あぁ、まだ7月の初めですが、朝顔が事務所ベランダでぐんぐん成長しております(^-^)

ベランダの朝顔

ハサミを渡すように

組織的に円滑な業務運営を図っていく場合には、次の部署に対して、如何にやりやすく案件を渡していくかに、まず取り組みましょう。

後工程が、取り組みやすいように、前工程がお膳立てをすることにより、業務は円滑に流れ始めます。

各部署間の連携は高まり、スムーズな流れにより効率化が図られます。効率化が図られれば、コストが削減されます。コストが削減されれば利益が生まれます。

後の人のことを少し考えるだけで、利益増加につながるのです。

受注案件を「ハサミ」だとしましょう。その「ハサミ」を次の部署に渡す際に、自分が柄の方を持ち、刃のほうを相手に向けて渡しませんよね。「後工程が取り組みやすいようにする」ということは、そのような細やかな配慮で良いのです。ちょっとした配慮で大きく変わるのですよ(^^)

 

経営分析指標を中小企業に提示するだけでは何も始まらない

経営分析の指標と言っても様々ありますが、売上高総利益率とか、売上高営業利益率などの本当に基本的な部分は経営者の方にその数値のとらえ方と、考え方をお伝えし、経営判断の参考にしていただくことは、必要なことと感じます。

しかしながら、ROA(総資本経常利益率)や、ROE(自己資本利益率)のなど、やや理解しづらい数値を提示して、効率性が低いなどを課題として提示しても、経営している身としてはなかなか呑みこめないものです。

そういう時は、つい「で?」と言ってしまいそうになるでしょう、きっと。

経営者が、求めているものは現状の難しい分析数値による結果よりも、日常業務に繋がる現場の生の課題と、その課題解決のための改善策の検討にあるのではないでしょうか。経営者の方が、理解しやすい数値での現状の説明と、想定される要因分析、ヒアリングから想定される課題の提示を、企業ごとに協議・検討するところにあるように感じています。

暑い夏が近づいています。ベランダで朝顔と空を見上げてから、企業との面談に向かいます。経営者の方々の、いまの気持ちを聞くことから、次のステップが見えてきます。

ベランダの朝顔と空

今期も駆け抜けます!

7月で弊社も4期目突入です。個人事業で10年強やったのちに法人を立ち上げましたが、個人事業と法人経営の違いを感じることも多いです。少し、経営者の皆様の気持ちも理解できるようになってきたように思います。

経営コンサルタントの業務は、簡単に言えば①課題整理②課題解決の提案(計画策定)③実行サポートとなりますが、②と③がつながっていかないことが多々あります。弊社は①から③までのストーリーのつながりを意識した支援を心がけています。つまり、弊社は、実行サポート力の高さを強みとしてやってきているのですが、法人で3年やってきてようやく少しずつ理解していただけていたように感じます(おかげさまで、そういう内容のオファーが増えております)。

4期目も、企業の成長をサポートするために駆け抜けていきたいと思います!

※以下写真は、今期より個人的な趣味にしてきたいと考えている「燻製」製造過程です。今回はマスの燻製がメインですが、お肉系も今後はトライしていきたいです!

箱根町畑宿のマス釣り場
2時間でこれだけ釣れました
塩漬け塩抜き後、乾燥
燻製器で1時間ほど
ささみ、ゆで卵でもトライしました

法人の人柄 信頼されるということ

営業は大変です(^-^)いつもお膳立てがされているわけではなく、突然顔を出して、まず知ってもらう、なんてことはよくあることです。どこの馬の骨だかもわからない状況のなか、僅かな時間の中で、最低限の信頼を得る必要があります。

今日は、ウィステリアを、ともに経営をしている藤村と突撃訪問10連発を敢行!!とはいえ、8連発は公的な機関の後ろ盾を得ていますが、それでもドキドキ新鮮な気持ちで、「こんにちはぁ~」なんて笑顔を振りまき、まきまき(^-^)

時には、このように全く面識のない人にぶつかっていくことは、とても良いですね。いまの自分を振り返ることもできます。

先日、ある企業さんに初めて訪問し、社長さんと面談することになりました。初回は社長さんの今感じていることを聞くに留まりましたが、その際にウィステリアについても値踏みをして頂いたのだと思います。2回目の面談を取り付けて、今週2回目の面談をしてきました。

今回は、ウィステリアについて少し話をさせて頂き、一定の信頼を得ることが出来ました。そこには互いに「法人の人柄」を感じている時間があったのだと思います。

ウィステリアという「法人の人柄」は、他社に負けない、遜色のない「人柄」だと自負しています(^-^)

ただ、それを短時間でお相手にご理解頂くことは、なかなか難しいことです。経営者として「法人の人柄」をお伝えすることができて、そして信頼を頂くことは、とても嬉しいことです。自分たちが進めてきた道が間違いではないのだと、大袈裟に、だけれども心の中で、喜びを噛み締めています(^-^)

突撃訪問10連発が完了したので、お疲れさまということでラーメンを食べてきました(^-^)

お疲れ様のラーメンと餃子(^-^)