ご理解を頂くことを最優先課題として

銀行員時代から「経営コンサルタントは・・・」なんて、ちょっと偏見を抱いていまして、こうして独立してみても、その気持ちは、あまり変わりません。偏見と言いますか、ステレオタイプな考え方と言いますか・・・(>_<)

独立して、いざ、自分のことを何と称すればいいのか、と考えてきましたが、今のところ適切な呼称が見当たらず・・・ひとまず、「専門家」とか「アドバイザー」などと称する場合が多いのが現実です。

どうしても、怪しげな感じが払拭できないような気はしています・・・(>_<)

そんななか、経営者の方々とお話しするなかで、以外に知らないと感じることは「銀行との付き合い方」だと感じています。過剰に警戒心が強かったり、過剰に無関心だったり・・・

「金融機関から借入はありますか?」みたいな問いかけに対し、「どうなんだろう?」とあまり把握されていない時などに限って、決算書を拝見すると年商以上の借入がドーンとあったり・・・

また、こちらから金融調整を提案しますと、その手続きや、今後の管理方法について過剰に不安を抱いたり・・・雨が降ったらどうするんですか、地震が来たらどうするんですか、誰が責任取るんですか、法的な根拠は何ですか・・・いやこれ、よくあることです。そんな時は、極力冷静に、そして極力平易に、且つ丁寧に説明申し上げます。

そりゃそうですよね、銀行からお金を借りようとするなかでは「銀行の常識」が少なからずありますから、それを踏まえて説明し、ご理解いただくことを最優先に考えています。

あぁ、まだ7月の初めですが、朝顔が事務所ベランダでぐんぐん成長しております(^-^)

ベランダの朝顔