組織の活性と人の負荷

組織が本質的に改善していくときは、組織自らから改善に向けた発信があるものです。発信が出るように仕向けなければなりません。一般的に言うところの「自発的」「自主的」「自然発生的」な改善で無ければならないということです。

これが、なかなか成就しない。その理由としては経営者から見て要因と結果が結び付きにくく、「ギャーギャー言って、高圧的に物事を進めたほうが結果はわかりやすい」という昭和的な発想が抜けないことが一因です。

組織が大きく改善してきた、自主的な動きが見えてくる時には、注意しないと大きく負荷のかかる人材が存在する場合があります。その人材は今後の企業の成長にとって欠かせない人材である場合がほとんどです。

中小企業の業績改善を図る、事業改善を進める場合には、組織の改善が必要であり、その際には、ひとりひとりの人材のケアも同時に進めていかなければなりませんね。

夏は続きます

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